WordPressを使って本格的なブログを作る方法|立ち上げと初期設定

WordPressで本格的なブログを作成する手順や必要な費用等を解説します。

 

WordPressでブログを立ち上げる

WordPressでブログを立ち上げる際に必要なものやぜひ設定しておきたい基本的な項目を紹介します。

 

WordPressで作る理由

趣味のブログであれば、無料ブログやSNSでもいいかも知れません。

ですが、長年使っていく予定のブログや自由度の高いブログ、仕事用など信頼性の高いウェブサイトを作りたい場合は、WordPressを使いましょう。

 

無料ブログではダメな理由

無料ブログでは突然のサービス終了でブログのデータがなくなってしまうことがあります。

ブログは続けてこそです。

実際、無料ブログはここ数年以下のようなことがありました。

  • ブログのURLが急に勝手に変更される(Bloggerなど)
  • 明らかに邪魔な量の広告が表示される(FC2など)
  • スマフォはSNS連携への対応が遅い(ライブドアブログなど)

 

魅力的なサービスが続々登場するブログ業界。

注目に値するブログサービスも多くありますが、それらが安定した評価を受けたり、一定の自由度や可逆性(またWordPressなどに引っ越せる状態)にならない限り、WordPressを使いましょう。

 

独自ドメインを取得

ドメインを取得します。

ドメインとはURLの「amazon.co.jp」とか「apple.com」といった部分です。自分の好きな文字列のドメインを取得しましょう。

 

用意されている「.com」や「.net」を選び、自分が好きな文字列(上の例だと「apple」や「amazon」に当たる場所)を設定します。

当然ながら、すでに使われているドメインは取得できません。

 

独自ドメインを使う事で、

  • URLを好きな文字列にできる。
  • (大抵)短いURLにできる。
  • ずっと同じURLを使える(引越しも簡単)。
  • 2つめ以降のブログやメールアドレスにも使える

といったメリットがあります。

 

ずっと同じURLを使えるというのはブログを長く続ける上で非常に大切です。今後、WordPressから他のブログに移動する時もURLが同じなら引越しやすいのでドメインは絶対に取得しましょう。

 

関連:独自ドメインを取る際に知っておくべき7つのこと

 

オススメのドメインは?

オススメのドメインは何と言っても「.com」です。地名度抜群で信頼性も高いです。

日本国内に関するサイトなら「.jp」もオススメです。

「.jp」は基本的に日本在住の方しか取得できないため、好みの文字列も取得しやすいです。

英語のサイトや海外向けのサービスでないなら、「.jp」を使ってみるのも良いでしょう。

 

他にも、ドメインには「.biz」や「.info」など様々なドメインがありますが、あまりマイナーなものは安くても選ばない方が良いです。

 

ヒント

ドメインを取得するならお名前.comがオススメです。

特にお名前.comはキャンペーンが多く、よく割引しているので低価格で購入できます。

 

ドメインの契約には支払いや準備、設定にある程度時間がかかるので時間に余裕をもって申し込みましょう。

もし、新規サイトを立ち上げる場合は、最低でもサイトをスタートさせる3日前くらいに取得しておくと良いでしょう(大抵は数時間で済むのですが、稀にうまくいかず時間がかかることがあります)。

 

レンタルサーバーは安定感が高いものを用意

WordPressを設置するサーバーを準備しましょう。

サーバーには様々な種類がありますが、レンタルサーバーの使用をオススメします。

WordPressが使えるレンタルサーバーを契約しましょう。

レンタルサーバーの契約はドメイン同様、お支払いや準備、設定にある程度時間がかかることがあるので余裕をもって申し込む事をオススメします。

 

ヒント

レンタルサーバーはエックスサーバーがオススメです。

 

エックスサーバーはスペックが高く、料金も手軽です(月額900円~)。無料でSSLが使えるのも良いですね。

 

格安レンタルサーバーも悪くはないですが、やはりトラブルが多かったりサポートが悪かったりすることが少なくないです(特にロリポップは評判悪いですね…)。

そもそも日本はレンタルサーバーの料金が安く、ハイスペックなエックスサーバーでも月々900円で使えるので、格安レンタルサーバーを使うメリットはほとんどないと思います。

 

逆にクラウドサーバーはスペックやサポートが良いものが多いですが、価格が高かったりコスパが悪かったりします。

なのであまりオススメしません。

アクセスが多い方や本格的なビジネスで使う方などは検討してみてもいいかもしれませんが、ブログを始めたばかりの方は選ばなくて良いと思います。

 

レンタルサーバーに関しては、「初心者でよくわからなければエックスサーバー」と考えてもらって問題ありません。

公式サイト:エックスサーバー

 

DNSサーバーの設定

ドメインを希望のレンタルサーバーで使えるようにDNSサーバーの設定をします。

サブドメイン(sub.example.comみたいな感じ)が使いたい方はここで同時に設定しましょう。

難しく感じるかもしれませんが、各レンタルサーバー毎にマニュアルやサポートがあるので一つ一つやればそこまで難しくはないと思います。

 

またこの際サーバー側のドメイン設定もやっておきましょう。

これもしばらく時間がかかるので気長に待ちます。

最大で72時間(100時間かかったという噂も..)かかるのでブログを立ち上げる前に余裕を持って設定しましょう。

 

WordPressのインストール

ドメインを設定したらそのドメインが設定されたサーバーにWordPressをインストールします。

自分で1からインストールしても良いですが、大抵のレンタルサーバーではカンタンにインストールできる機能が備わっています。

 

エックスサーバーには「簡単インストール」機能あり

先ほど紹介した「エックスサーバー」にもWordPressを管理画面からカンタンにインストールできる「簡単インストール」という機能が提供されています。

正直、初心者にとってはそこまでカンタンではないのですが(苦笑)、サポートに聞いたりしながらやれば必ずできるので、頑張りましょう!

関連:エックスサーバーのサポートは超優秀|メールだけでなく、電話サポートがあります!

 

セキュリティはしっかりと!

WordPressをインストールする際はユーザー名やパスワードを複雑なものにして、他人に特定されないようにしましょう。

またユーザー名はデフォルトでは投稿者名になっているのでユーザーにバレる可能性があります。

ダッシュボード(管理画面)の「ユーザー」→「あなたのプロフィール」の中の「名前」で「ニックネーム」を設定しましょう。

 

SSL化

ブログをSSL化しましょう。

 

SSLとは

SSL化とは、簡単に言うと、サイトのセキュリティを高める作業です。

サイトにアクセスするということは、自分のブログやウェブサイトのデータを読者のパソコンやスマートフォンに送受信するということです。

SSLはその通信を暗号化し、例え途中で通信傍受(盗み見)されても、内容をわからなくすることでセキュリティを向上させます。

 

SSLはお問合せフォームなど読者の方が個人情報を送信する可能性がある仕組みがブログやサイトにあるなら必須です。

また、GoogleはSSL化を推奨し、SSL化したウェブサイトを優先的に表示させると発表しています。なのでSEO的にも良いということですね。

 

ヒント

SSL化されたサイトはURLのはじめの「http://」が「https://」になります。

httpにSが付くということですね。

 

つまりURLが変更されるということなので早い段階でSSL化していくのがオススメです。

途中でSSL化する場合、移行に失敗してサイトが表示されなくなったり、Googleからの評価が落ちてアクセス数が激減する可能性もあります。

 

SSl化も以前は難しく値段も高かったですが、、最近ではSSL需要の高まりから多くのレンタルサーバーで簡単に無料で設定できるようになっているので心配ありません。

先ほど紹介した「エックスサーバー」でも無料でカンタンにSSLを設定できる機能を提供しているので安心です。

 

URLの形式を整える

WordPressのそれぞれの記事やページのURL(パーマリンク)をどのような形式にするか決めます。

パーマリンクとは簡単に言うとURLの文字列です。

 

WordPressではパーマリンクの形式を以下のように自由に決められます。

  • 数字のみ:example.com/1234
  • 日付入り:example.com/2018/10/24/1234
  • カテゴリー入り:example.com/category/1234
  • 文字列:example.com/hello-world

 

これらはあくまで一例です。

WordPressではさらに柔軟に自分でパーマリンクの形式を決められます。

 

パーマリンクはWordPressの「設定」→「パーマリンク設定」から変更します。

 

ヒント

WordPressのパーマリンクは「投稿名」がオススメです。

この形ですね→「ドメイン/%postname%/ 」

表示されるとこうなります→「http://example.com/postname/」

これは、日付やカテゴリー名を挟まず、投稿ごとに文字列を設定するパーマリンクの形式です。

 

パーマリンクに日付やカテゴリーを含めた場合、後からカテゴリーや日付を変更するとURLが変わってしまいます。

パーマリンクはカテゴリーや日付を変更したり、他のサービスに移行しやすい「投稿名」を強くお勧めします。

 

画像サイズを決定

WordPressは写真や絵などの画像をアップロードすると自動的にいくつかのサイズの画像が作られます。

それらはダッシュボードの「設定」→「メディア」で画像サイズを決定できます。

不要であれば「0」を指定すると、サイズ違いの画像が生成されません。

容量を節約する方は0にしておくと良いと思います。

 

テーマを整える

WordPressのテーマを整えましょう。

テーマとはブログのテンプレートのことで、カンタンに言うとデザインです。

関連:WordPressの「テーマ」とは|自由に利用できるテンプレート

 

WordPressのテーマは最初にこだわりすぎるときりがないので、最低限見やすいデザインを選んで終わりにしましょう。

最低限の条件は以下の通りです。

  • レイアウトが崩れていない
  • 見やすい
  • 信頼できるテーマを使う(よく分からなければ、WordPressの管理画面から入手できるものを使うと安心)

 

スマートフォンに対応しているとなお良いですね。

最近では読者のほとんどがスマートフォンというブログも多いですから、スマフォ対応もほぼ必須と言って良いでしょう。

よく分からなければ、下手に身元のわからないテーマを使うより、最初から設定されているデフォルトテーマを使用した方がいいでしょう。

 

ある程度お金がかけられるなら、有料テーマを購入するのもありです。WordPressユーザーに人気でSEOの評価が高いものでは「賢威」などが有名です。

 

自作もあり

WordPressのテーマは、HTML、CSS、PHPなどがわかれば誰でも自作できます。

デザイナーやプログラマーとしての腕を磨きたいなら自作もありです。

愛着も湧きますし、テーマが他人と被る心配もないですからね。

 

ただし、それなりの労力を要するので、プロブロガーになりたい、アフィリエイトで稼ぎたいと言う方は素直に完成済みにテーマを使った方が時間の節約になります。

 

WordPressを使ったブログの作り方まとめ

これがWordPressを使用したブログの立ち上げと初期設定です。

難しい点もあったかもしれませんが、これらの点を押さえておくとその後のブログ運営が非常に捗ります。

無料ブログやSNSではなく、本格的なブログを作りたいと思ったら最低限これらの点は押さえておきましょう。