WordPressでサイト表示スピードを高速化する方法

WordPressで作ったサイト・ブログの表示スピードを高速化する方法を解説します。

 

WordPressを高速化する重要性

WordPressは動的に動いているので、どうしてもページの表示が重く(遅く)なりがちです。

ですが、WordPressで作ったサイトやブログを高速化させることは非常に重要です。

あまりにサイトの表示スピードが遅いと、せっかくブログを見に来てくれたユーザーが帰ってしまったり、SEOで悪い影響が出たりする可能性があります。

プラグインやサービスを使い、WordPressを高速化しましょう。

 

サイトの読み込みを分析する

WordPressの高速化に着手する前に、まず自分のブログがどのような状態なのか解析しましょう。

解析に使うのは「PageSpeed Insights」というサービスです。

PageSpeed InsightsはGoogleが提供しているサービスで、ウェブページのコンテンツを解析し、ページの読み込み時間を短くするための方法を提案してくれるサービスです。

 

PageSpeed Insightsを使えば、自分のサイトがなぜ遅くなっているのか確認できるので、PageSpeed Insightsの結果を参考にしながらWordPressの高速化に取り組むのがオススメです。

 

WordPressでサイト表示スピードを高速化する方法

WordPressでサイト表示スピードを高速化する方法の中には難しいものもありますが、一方で、気軽にできることも多いので、ぜひ臆せずチャレンジしてみてください。

 

高速なレンタルサーバーを選ぶ

レンタルサーバーは転送量に余裕があり、表示が高速なレンタルサーバーを選びましょう。

サーバーの転送量が少なく、応答スピードが遅いと、どれだけWordPress側で高速化を頑張っても限界があります。

もし、格安レンタルサーバーなど低スペックなレンタルサーバーを使っている方は、サイトの規模に応じて、より良いスペックのサーバーに移ることをオススメします。

 

ちなみに、私がオススメするレンタルサーバーはエックスサーバーです。100万PVくらいまでならエックスサーバーで十分です。

参考:WordPressにオススメなレンタルサーバーは「エックスサーバー」

 

小さいサイズの画像を使う

ブログで利用する画像は小さいサイズのものを使いましょう。

フルHD画質(1920×1080px)などでは大きすぎます。

一般的なスマートフォンやパソコンのサイズから考えて1,000px以下で十分です。もっと小さくても良いでしょう。

 

デジカメやスマートフォンで撮影した画像は非常に大きいので、ブログに載せる際はサイズを小さくしてから載せましょう。

私は800x450pxの画像を主に使っています。

 

画像の圧縮

サイトやブログで利用する画像は圧縮し、容量を小さくして利用しましょう。

圧縮といっても、難しいことを考える必要はありません。私は以下のツールを使って、画像を圧縮しています。

 

また、WordPressのプラグインには、アップロードした画像を自動的に圧縮してくれるプラグインがあります。

これなら、事前に圧縮をし忘れても、WordPressプラグインが自動的に画像の圧縮を行ってくれるのでカンタンです。

私が使っているプラグインはこちら。

 

画像の遅延読み込み

サイトやブログを読み込む際、画像の読み込みを遅らせることでWordPressの高速化が期待できます。

画像の遅延読み込みはプラグインでカンタンに実装できます。

私は「Jetpack」というプラグインで画像の遅延読み込みを実現しています。

 

Jetpackについて

JetpackはWordPressの開発者でもあるマット・マレンウェッグ氏が起業した会社・Automatticが提供する多機能プラグインです。

画像の遅延読み込み以外にもWordPressの高速化やセキュリティーの向上などの役立つ機能がたくさんあり、オススメです。

 

画像をCDNで配信する

画像をCDNを使って配信しましょう。

CDNとは、コンテンツ・デリバリー・ネットワークの略です。

ブログの画像などを専用のサーバーにキャッシュし、WordPressを設置しているサーバーの負荷を減らすことで高速化が期待できます。

画像はブログの要素の中でも特に容量が大きく、重いので、画像をCDN経由にすると、ブログによっては大幅な高速化が期待できます。

 

オススメのCDN

CDNサービスは「Clodflare」やJetpackの「Photon」が有名です。どちらも無料で使用できます。

私はJetpackの「Photon」を使っています。管理画面から有効化するだけで難しい設定が不要で利用できるのでオススメです。

高速化の効果もかなりありました。

 

静的ファイルをCDNを使って配信する

CSSやJavaScriptなどの静的ファイルをCDNを使って配信することで、ページの読み込みを高速化することができます。

 

オススメのCDN

静的ファイルの配信も私はJetpackの「Photon」を使っています。

本当、Jetpackは高速化のための機能が充実していて便利ですね。

 

軽いテーマを選ぶ

画像が多く使われていたり、作りや装飾が複雑で重いテーマは避けましょう。

できる限りシンプルで軽いテーマを選ぶのがポイントです。

 

テーマのソースを減らす

もし自分でWordPressのテーマをカスタマイズできるなら、不要な要素を削除して、少しでもテーマを軽くしましょう。

私はブログのコメント欄など、使わない機能を大幅にテーマのソースから削除しています。

 

テーマのソースを圧縮する

JavascriptやCSSを圧縮しましょう。

 

私は以下のサービスを使っています。

使い方は上のボックス(欄)に自分のWordPressテーマのCSSを全てコピペして「compress」をクリック。

すると、下のボックスに圧縮されたCSSが表示されるのでそれをコピペして自分のテーマファイルに入力、保存すれば完了です。

 

プラグインを減らす、使っていないプラグインを削除

プラグインの数が多いと、WordPressのスピードが遅くなってしまいます。

WordPressを高速化するために、できる限り使用するプラグインは減らしましょう。

また、使っていないプラグインはセキュリティのためにも、削除してしまうのがオススメです。

 

外部パーツを減らす

TwitterのウィジェットやFacebookのLike Box、いいね!ボタン、Google AdSenseなどを減らしましょう。

こうした外部のプラグインは作りが複雑で、ページの読み込みが遅くなります。

私は、広告のGoogle AdSense以外は使っていません。

 

記事一覧を減らす

トップページやカテゴリーページには記事の一覧が表示されていますよね。

この記事一覧に表示される記事の数を減らしましょう。

あまりに表示件数が多いと、表示スピードが落ちてしまいます。

記事一覧の表示件数を減らすには「設定」→「表示設定」と進み、その中の「1ページに表示する最大投稿数」の数字を減らせばOKです。

 

テキスト、ウェブアイコンを使う

WordPressのデザインには画像等の重い要素を使わず、テキストやウェブアイコンを使用しましょう。

例えば私はブログのタイトルをロゴの画像などにせず、テキストで表示しています。

SNSのシェアボタン等も、画像を使わず、ウェブアイコンなどを利用した方がいいです。

 

ブラウザのキャッシュを有効にする

ブラウザのキャッシュを有効にしましょう。

ブラウザのキャッシュを有効にするには、WordPressの.htaccessに以下を記述すればOKです。

<IfModule mod_expires.c>
ExpiresActive On
ExpiresByType text/css "access plus 1 days"
ExpiresByType image/gif "access plus 1 weeks"
ExpiresByType image/jpeg "access plus 1 weeks"
ExpiresByType image/png "access plus 1 weeks"
ExpiresByType application/x-javascript "access plus 1 weeks"
</IfModule>

 

.htaccessに記述するのがうまくできない場合、難しい場合はWordPressのプラグインを使いましょう。

ブログをブラウザにキャッシュさせるには「W3 Total Cache」というWordPressプラグインがオススメです。

ただし、設定すべき、項目が多く、少々使い方が難しいのでテストサイトで試すなど慎重に導入しましょう。

ちなみに、私は不具合が多いので使うのをやめてしまいました…

ですが、高速化の効果は抜群なので、まだ使ったことがない方は、相性を確かめながら一度試してみてください。

 

まとめ

WordPressの高速化は難しい点も多いですが、一度やってしまえば、あとは基本的にメンテナンス等は必要ないのでカンタンです。

高速化ができれば、ブログを読んでくれる方はもちろん、管理する自分も快適になりますし、SEO的にも良い効果が得られるので良いことずくめです。

プラグイン・Jetpackの導入など、技術的にカンタンで気軽にできることも多いので、ぜひ取り組んでみてください(=゚ω゚)ノ