バイの人に「誰とでも付き合えるんですね!」というのは大きな間違い

バイセクシャル

バイセクシャルの人に「誰とでも付き合えるんですね!」というのは大きな間違いです。

 

バイセクシャルは男女両方と恋愛ができるのだから、あたかも世界中すべての人と恋できると感じる方もいるでしょう。しかし、それは間違いです。

 

バイセクシャルの方が付き合える人数が単純計算で2倍というのは浅はかな考えです。

そもそも好みのタイプ、レンジは人それぞれで、いわゆるストライクゾーンが広い人も狭い人もいるわけです。

ストライクゾーンが広い異性愛者とストライクゾーンが狭いバイセクシャルではどちらが多く恋愛できるのかはわかりません。

 

例えば、下品な言い方ですが、AランクからZランクまでの男女それぞれ26人(合計52人)がいるとして、「女なら誰とでも付き合えるよ!」というへテロ男性(異性愛者の男性)がいたら、52人中26人とパートナーになれます。

一方、バイセクシャルでも自分は家事、育児、仕事、ルックス、その他諸々、すべてが完璧なAランクの人としか付き合えません、となったら男Aと女A、52人中2人としかつがい(カップル)になれません。

バイセクシャルの方がレンジ(ストライクゾーン)が狭い(付き合える人の数が少ない)わけですね。

 

ですから、バイセクシャル相手に「誰とでも付き合える」「誰とでも恋できる」というのはかなり雑な表現、厳しい言い方をすれば差別発言と言わざるを得ません。

「この程度で差別発言?」と疑問を持つ方がいるかもしれませんが、ではヘテロ(異性愛者)やゲイの人に、「男性なら誰とでも付き合えるんですね!」と言いますか?

 

バイセクシャル相手に「誰とでも恋できるんですね!」という人はいても、異性愛者に「女なら誰でもいいですよね!」とは言わないでしょう(気心知れた仲ならいざ知らず)。

 

むしろ、異性愛者の恋愛トークになれば「どんなタイプが好みですか?」という話になる方が自然です(ならない人もいるでしょうが)。

ですからバイセクシャル相手にも「どんなタイプが好みですか?」という話になるのが自然であって、「バイ?じゃあ誰とでも恋愛できるんですね!」となるのはおかしいです。

 

まとめ

これだけ言っておいて何ですが、個人的には「誰とでも付き合えるんですね!」という発言が差別発言とはあまり感じません。

しかし、異性愛者や同性愛者と違う扱いを受けているのであれば、それは差別と受け取られたり、悪い気がする方もいると思いますし、私も違和感はあります。

異性愛者、同性愛者(ゲイ、レズビアン)、両性愛者(バイセクシャル)、誰でも同じような恋愛トークができるといいですね。